料金受取人払とは
日本郵便の資料と当社の経験をもとに「料金受取人払」についてまとめてあります。
      料金受取人払いの手続き、申請の際に、ご参考にしてください。 
料金受取人払いの「特徴」
- ・「ハガキ」「封筒」の郵便代金(送料)を、「差出人」ではなく、『受取人』が負担(支払う)するサービスです。
 - ・相手にお願いする立場の会社・個人が利用します。
 - ・大量に印刷・配布して、実際にアクションを起こしてくれた分の「郵便代金(送料)」と「手数料」だけを払えばいいので、郵便コストを削減できるのが魅力。差出人に料金をご負担いただかないため、回収率UP、信頼性が向上します。アンケートや注文ハガキには最適です。
 - ・料金受取人払いは、日本郵便(郵便局)のオリジナルのサービスです。
 
料金受取人払いの「手数料」
- ・配達時に、その都度、郵便局員へ支払い。【郵便代 + 34円】
 - ・郵便局の私書箱へ配達する場合【郵便代 + 26円】
 - ・料金後納(月極払い)の場合【郵便代 + 26円】
 - ・料金後納(月極払い)であり、郵便局の私書箱へ配達する場合【郵便代 + 19円】
 - ※後納とする場合は、原則として所定の担保が必要になります。
 

オプション
- ・料金受取人払いには、「速達」「新特急郵便」「書留」「特定記録(※)」を機能として追加することも可能です。詳細は郵便局webサイトをご参照ください。
 - ※特定記録を付加することができる郵便物・荷物の種類は、手紙(定形・定形外)、はがき、ゆうメール(旧冊子小包)、心身障がい者用ゆうメールです。
 
- 【オプション参考】
 
| 速達 | 簡易書留 | 書留 | |
|---|---|---|---|
| 表示 | 必要 | 必要 | 必要 | 
| 加算手数料 | 250gまで +290 1kgまで +390円 4kgまで +660円  | 
    +¥320 | +¥435※※ | 
| 宛先への配達方法 | 郵便受投函 | 手渡し(受領印 あり) | 手渡し(受領印 あり) | 
| 配達完了記録のタイミング | - | 配達完了後 | 配達完了後 | 
| 申込手続き | 郵便局窓口 | 郵便局窓口 | 郵便局窓口 | 
| 損害賠償 | なし | 5万円まで | 10万円まで※※ | 
- ※※ 5万円ごとに+21円手数料を加算することによって上限500万円まで
 
料金受取人払いの「申請、手続きに必要な書類」
- ・郵便局の料金受取人払い手続きに必要なものは以下の通りです。ひとみ印刷所では印刷予定のゲラ(見本)と印刷予定の用紙2枚を料金内でお作りしています。
 



| 手数料の種類 | 料金受取人払 承認申請書  | 
    印刷予定の ゲラ(見本)  | 
    印刷予定の 用紙(封筒)  | 
    本人など 確認資料  | 
    担保金 | 
|---|---|---|---|---|---|
| その都度払い | ○※2 | ○ | ○ | ― | ― | 
| 月極め払い※1 | ○※2 | ○ | ○ | ○ | ○ | 
- 「後納(月極め払い)の必要書類」※1 について
 - (後納申請のための必要書類は、郵便局によって対応に違いがあるようです。申請の際には必ず申請局へお問合せください。)
 - 後納(月極め払い) をご希望の場合は、以下も手続きに必要です。
 - 【本人など確認資料】
 - (ア)法人の場合 「登記簿謄本・抄本」か「印鑑登録証明書」のいずれか1通
 - (イ)個人の場合 「運転免許証」「パスポート」「住民票(写)」「健康保険証」のいずれか1通
 - 【担保金】
 - 詳しくは、郵便局にお問い合わせ下さい。
 - ・概算額が、50万円未満の場合は、担保金免除の可能性があります。
 - ・上記担保金免除を申請の際には「担保金軽減・免除申出書」が必要となります。
 - ・別途の書類(郵便局からもらって下さい)と、10万円以上の残高証明書もしくは、通帳。
 
- ※2 について
 - 申請書(料金受取人払承認請求書)
 - ※当社で利便性向上のため設置したものです。どの郵便局(直営店)でも申請できると思われますが、100%ではございませんので、予めご了承下さい。
 
料金受取人払いの申請、手続きをする郵便局
- ・料金受取人払いの申請、手続きは郵便を受取りたい住所の、直営店(旧:集配局)で、手続きを行います。
 - →直営店検索
 - ※上記で自分が申請手続きに行くべき郵便局を探して下さい。
 
料金受取人払いの「バーコードの表示義務」
- ・料金受取に払いの郵便物は、ハガキや定形郵便サイズの封筒には、バーコードを必ず付けなければなりません。また、郵便局側の指導により、定形郵便サイズ以上のサイズ(定形外郵便)でも、付けなければならないケースがあります。
 
- 〈バーコード2重チェックのお願い〉
 - バーコードに関しては、社内生成をしておりますが、チェックは2重のチェックを基本としております。
 - (A)当社で生成したバーコードを、郵便局側のバーコードチェッカーにかけてもらい、合っているかを確認してもらう方法。
 - (B)郵便局側が出す「バーコード表(プリントアウト)」を、当社にFAX・郵送してもらい、当社生成のバーコードと照合をかける。(→バーコード表サンプル)
 - ・上記のいずれかの方法にて、2重チェックを行っております。
 - ・2重チェックを行わないで、印刷工程へ進行は出来ませんので、ご協力のほど、御願い致します。
 


その他、申請についてのご相談などにつきましては、以下をご利用下さい。
TEL.03-5843-9931







